親日国といわれているトルコでは、トルコに来た日本人に対してとても親切にしてくれると言われています。
自然豊かな古都ブルサは外国人観光客から人気がある地域です。
人気のブルサには日本からどのようにして行けるのでしょうか。
この記事ではブルサへの日本からの行き方とおすすめ観光地を紹介します。
では早速いってみましょう。
ブルサとは
ブルサはトルコ北西部に位置し「緑の街ブルサ」との言われるように緑が多く美しい都市です。
オスマン帝国最初の首都だった古都ブルサには、歴史的建造物が数多く残されており、オスマン帝国時代の様子が伺える住宅や街並みがあります。
2014年にはオスマン帝国発祥の地として世界遺産にも登録されています。
ブルサにはたくさんの緑があり温泉もあるので、外国人観光客だけでなく地元の方々からも人気の都市となっています。
ブルサへの日本からの行き方は?
ブルサへの日本からの行き方は、日本からイスタンブール直行便でトルコへ行くことができます。
日本からイスタンブールへの行き方
成田空港と羽田空港(東京国際空港)からイスタンブール直行便が出ており、日本からイスタンブールは行きは約12時間30分、帰りは約11時間40分かかります。
イスタンブールからブルサへの行き方
イスタンブールからブルサへの行き方は、高速バスを利用することをおすすめします。
船や飛行機でブルサへ行くこともできますが、船は天候によって運休があり、飛行機は運金が高額になるのでおすすめできません。
高速バスは一日の本数が多く、予約なしでバスターミナルに入ってからチケットをその場で購入することができます。
バス会社によっては車内サービスがあって、乗車中に飲み物やお菓子を提供されているそうで、日本にはないサービスですよね。
イスタンブールからブルサまで高速バスで2時間半~3時間半ほどかかります。
長時間バスに乗ることになりますが、乗客を乗せるためいくつかの街で10~15分停車するので、その時にお手洗いに行ったりバスから降りて休憩することができます。
ブルサに到着後はブルサ市内まで離れているので、タクシーかバスに乗ることになります。
ブルサ市内の公共交通機関で使える「ブカルト」というチャージ式交通カードがバス停やキオスクで購入できるので、ブルサでたくさんの観光地を巡りたい方は、ブカルトを購入するといいですね。
イスタンブールからブルサまでのは高速バス・船・飛行機で行くことができますが、天候に左右されず運賃も高額でない高速バスで行くことをおすすめします。
ブルサのおすすめ観光地は?おすすめ3選!
①ウル・ジャーミィー
それぞれ直径9mある20個のドーム型の屋根を支えている柱にイスラム書道が描かれています。
トルコの建築物で一番最初に世界文化遺産に登録され、レースのような石細工が施されたとても美しい建築物です。
一番の見どころは、モスク内にある大きな泉で、モスク内に泉がある構造は珍しく貴重なものとなっています。
観光客だけでなく、毎日たくさんの人が礼拝に訪れる場所です。
②イェシェル・テュルベ
「緑の霊廟(れいびょう)」と呼ばれる八角形をしたユニーク建物で、とても目を引くデザインをしています。
メフメット一世と家族の霊廟で、建物内は青や緑のタイルが貼られ鮮やかですが、一番美しく豪華なのがメフメット1世の棺です。
小さな建物なので見て回るのに時間はかかりませんが、見ごたえがある建物です。
敷き詰められたトルコ絨毯もとても素敵ですよ。
③トプハネ公園
ブルサの街を守っていた城壁だったため、トプハネ公園の入口には城門があります。
オスマン帝国の2代目スルタンであるオルハン・ガーズィの霊廟がトプハネ公園内にあります。
高台にあるためブルサの街を一望することができます。
景色を眺めることができるカフェやレストランもあるので、ブルサを訪れる際には是非トプハネ公園に行かれることをおすすめします。
まとめ
今回は「トルコに行くならブルサ!日本からの行き方とおすすめ観光地は?」と題して、日本からトルコのブルサへの行き方と、ブルサのおすすめ観光地を紹介しました。
日本からブルサへは、成田空港と羽田空港(東京国際空港)からイスタンブール直行便が出ており、イスタンブールからブルサへは高速バスで行くことができます。
ブルサのおすすめ観光地3選は
- ウル・ジャーミィー
- イェシェル・テュルベ
- トプハネ公園
になります。
緑が豊かなブルサは歴史ある建築物がたくさんあり、見どころがたくさんある街ですよね。
トルコの食事は日本人の口に合うと言われているので、観光と一緒に食事も楽しまれてくださいね。
では最後までありがとうございます。